斜陽ニ佇ム蛙

 

静かな夜、耳をすませば聞こえるは、遺伝子の叫びとも言えよう蛙の合唱と車の盗難防止ブザーのみなりけり。

 

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はい、職場では見放され心を病みかけております管理人でございます。私は頭がどうやら生まれつきおかしい人間だったようですね。ということで頭の病院に行き、

 

「薬頂いた帰りにちゃちゃっと風呂にでも入ってこよう」

 

と考えた次第です。ということで前日に予約を入れていたのです、なんと手際がよいことでしょう。ということで当日になったのですが、何を気が狂ったのかエロ画像を漁り始めて、致してしまった、のですね。絶賛賢者モードの中で

 

「俺、あほではないのか・・・」

 

というのが感想です。ということでここからは予約当日の朝に抜いた人間が、70分コースでどうなるのかという需要が甚だ無い企画になります。

 

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結果としては余裕で2回は行けるということが分かったということです。でも、今回は内容というよりは会話が非常に面白い回であった感じでございます。私は現在進行形で接客業従事者である。今回のお相手さんもどうやら元同業者らしく、イケナイコトする場所で銭の話をするというかましている内容でございました。

 

きっかけはお仕事の話をしているとき口が滑って

 

岡「3時まぎわに来る客とか特にいらつきますねぇ」

 

と言ってしまったことです。相手さんもどうやら察したらしく…

 

岡「あーまぁ、そういうことです、嫌になりますよ」

嬢「えぇ、そんなもったいないですよ」

岡「隣の芝生は青いってやつですよ」

嬢「やっぱりそういうものなのですかね」

岡「もはや斜陽の業界なんですから安泰ということはあり得ないのです」

嬢「斜陽ってw…でもそうかもしれませんね」 

岡「今や証書という紙切れに束縛されることなく自由に取引が出来る」

岡「このご時世、この業界に「人」はもはや不要になりつつあるんです」

嬢「わたしもそう思います。わざわざ窓口に行く時代ではないですからね」

嬢「WEBでのサービスとかがあるのに、わざわざ行かないですよ」

 

という会話をローションでべたべたになりながらしているというのが非常に非日常である。こんなAV見たことないで…。話の内容も元同業の方だけあって通じた模様。実は通じてはいないかもしれませんがそれでも別にいいのです。自分の心の奥にある現状に関する一種の不安を受け止めてくれたという事実だけで、少しは心が安らぐ。

 

嬢「前お会いした時から思っていましたが、達観しておりますね」

岡「えへぇ…そうですかねぇ…。そう思っていただけるならうれしい限りです」

 

違う。自分はただ自分の知っている「虫かごの中の世界」のみを知り尽くしたふりをして、その籠の外に見える世界に怯え、牢屋に留まっていることに安寧を覚えるだけの人間。籠を打ち破ろうという気はない、それは達観ではなく一種の諦めと臆病な自尊心でしかない。

 

岡「お互い、紙切れではない「サイケン」に今後も縛られて生きていくんです」

嬢「ふふふ、あなたはいつでも本当に面白い事言いますね、その通りです」

 

この言葉も日本銀行券に基づく債権債務契約の結果からくる言葉なのか、それとも彼女の本心からくる言葉なのか、それはわかりかねる。ただ、こうやって偏屈な言葉あそびに付き合ってもらえるだけありがたい。という感じで終了。これ以外にもほかの客のスタミナやふにゃちんの話を聞いたりと相変わらず楽しい時間でございました。

 

この人には4~6か月に一回位にお会いして、元気をもらってきています。前にはじめてお会いした時のアフタートークで、

 

岡「社会人になって気が滅入ることがどうしても多いんですよねぇ」

嬢「お客さんの中にも結構いますよ、そういう意味で疲れている人」

岡「死にたいとまでは思いませんが、鬱っぽくなることとかはありますね」

嬢「あなた90分で3回イケるだけの性欲があるんだから鬱からは程遠いよwww」

嬢「ま、死にたくなったらいつでも来なさい、生きてることを思い出させてあげる」

 

ということがあって以来、仙台で風呂入るならこの人か、吉原級CSの某嬢の2人しか指名しないと決めております(もう1人オキニがいますが、その人はレア出勤なのでほぼ巡り合えない)。他にもいい人がいるんでしょうが、人のココロを心地よくしてくれる嬢はたぶん仙台にはこの三人しかいないと思う。

 

あと、題意に戻ります。予約当日は抜かないで行く方がいいと思います。時間があるなら嬢に3回イかせてもらった方がお得です。薬の副作用で性欲が減退するというのがあたはずなのにそこは変わらないあたり、そこはかわらんのでしょうな。

 

それとも自分の余命が短いことを体が知っているから、遺伝子を残そうと必死になっているのか。だとしたら、私は田んぼで泣きわめく蛙と同じってわけだ。

 

Fin